肩関節周囲炎
俗に四十肩とか五十肩と言われているのがこれにあたります。
肩関節の周囲に炎症を来たし、その組織名をとって◯◯炎と言った病名がつきます。
その状態をみてみますと機能性の低下が著明で、
『痛みー不動ー筋肉の強張りー痛み』
といった悪循環に陥っている状態にあります。
ですから、この負のスパイラルを打破するためには、痛みを伴わない運動が大切ということになります。
私達に求められる事は、
『如何に上手に痛みを誘発せずに可動域を広げられるか!』
これが腕の見せ所です。
逆に言いますと、これが出来る治療家ならば、これ以上動かすと痛みが出るギリギリのラインはわかります。
もっともっと言いますと、そのギリギリまでの到達感をみれば、これまでの治療が適切であったかが良くわかります。
ちょっと言い過ぎましたでしょうか?
人それぞれ、程度が違います。
私どもが細心の注意を払ってゆっくりゆっくり行っても殆ど動かせない状態から、こ自分での運動で改善出来る状態まで様々です。
一度相談してみては如何でしょうか?
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