治療スタイル

スポーツドックの施術とは?

徒手医学における治療技術は、大まかに区分すると筋肉系か、関節系かに分かれます。
揉むか否かと言った所。

揉む事は、物理医学ではダイレクトストレッチ(筋肉を直接押して引き延ばす)に位置付けられます。ただ、現時点で最も有効なストレッチングの方法はプロロングドストレッチング(軽い力で長時間伸張する持続伸張法)というのが解っているため、強く短時間の伸張刺激は適しておらず、リバウンドを生みやすいとされています。
ですから、マッサージは治療ではありません。
確かに気持ち良いのですが…。
ただ、東洋医学のツボや反射点の概念を持って来られたら別の話になります。

関節系の治療では、関節自体の可動性を引き出すことで動きに伴って起きる筋肉の過剰な強張りを取り除き、その上で筋力や柔軟性を動きの中で向上させるもの。
これが、物理医学で取扱う所です。

スポーツドックは後者であります。

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